画家
自由に絵を楽しみ、表現することが醍醐味
安定した収入が得られるまでは他の仕事を兼業する覚悟も
どんなお仕事?
自分の見たもの、感じたことを自由に表現して絵を描く仕事です。油絵、抽象画、水彩画など使う画材もさまざまで、作風も一人ひとり違います。完成した作品を美術展や個展などで発表し、それを販売して収入を得ます。しかし、画家の仕事だけで安定した収入のある人はほんの一握りで、多くの人はバイトをしたり、絵の先生やイラストレーターなどの仕事をしながら活動しています。自分の思いを絵で表現できることが喜びであり、多くの人に感動を与えることが意欲とやりがいにつながります。
必要な資格やスキルは?
●必要な資格
特にありません。
美術大学に入り、デッサンや模写、構図など基礎的な技術を学ぶ人が多い傾向があります。
●必要なスキル
・画での表現力
・センス
・セルフマネジメント力
・コミュニケーション力
今できること、頑張れることは?
昔は、芸術家が評価され有名になるまでにはかなりの時間が必要でした。作者が亡くなった後に有名になった絵もたくさんあります。今はインターネットを通して全世界の人たちに手軽に発信することができます。Web上で作品を紹介することで多くの人の目に留まり、評価が手に取るように分かります。年齢は何かを絵で表現したい人の思いを妨げる理由にはなりません。どんどん描いて発信しましょう。作品が評価されれば立派な画家です。