公認会計士
経済界最高峰の国家資格!
日本の健全な経済社会を支える会計や税務のプロフェッショナル
どんなお仕事?
会計士の主な仕事は①監査、②税務、③コンサルティングの3つです。監査とは、会社の決算書(売上や経費などをまとめたもの)が適正に作られているかをチェックすることで会計士にしか行えません。税務は税務署に納める書類を作ったり相談を受けたりします。コンサルティングは、会社に対して監査や税務の知識を活かして行います。監査を請け負う会社(監査法人)に勤めたり、一般の会社に所属したり、経験を積むと独立し事務所を構える人もいます。
必要な資格やスキルは?
公認会計士の試験は短答式試験と論文式試験の2つに合格し、さらに2年間の実務経験と実務補修所での単位取得を経て、修了考査に合格し晴れて公認会計士の資格が与えられます。
●必要な資格
公認会計士(国家資格)
●必要なスキル
・数字を読む力(計数感覚)
・コミュニケーション力(人間関係構築)
・PC、ITリテラシー
今できること、頑張れることは?
公認会計士の資格を取るためには、長い道のりが必要です。ほとんどが大学卒業後、会計士の専門学校で専門の学習をして試験にのぞみます。それほど難しいということです。今できることとしては、もちろん目の前の勉強に励むことです。数学(簿記)はもちろん、国語や英語も業務に役立ちます。部活動で得る体力や精神力も大切です。また、勉強が得意な人でも、長い期間にわたる受験勉強に疲れ、くじけてしまうこともあります。学力とともに、継続できる忍耐力も養いましょう。