航空整備士
どんなに小さな部品の不具合も見逃すな!
飛行機に乗る人々の安全を支える立役者
どんなお仕事?
飛行機の細部にわたる部品一つひとつを点検し、不具合があれば修理や交換をする仕事です。フライト前には必ず運航整備を行い、航空整備士からOKが出るまで運航はできません。空港に到着し、次の出発までの短時間で全ての部品を正確に点検しなければならないため、航空整備士の責任は重大です。また、夜間の定期整備、一定の飛行時間を超えた飛行機の大掛かりな点検などを行います。航空会社のほか、警察、消防のヘリコプターなど小型機の整備を行う人もいます。
必要な資格やスキルは?
●必要な資格
航空整備士、航空運航整備士、航空工場整備士(全て国家資格)
受験には全てに所定の実務経験が必要。
●必要なスキル
・責任感
・注意力
・体力
・協調性
今できること、頑張れることは?
整備の仕事は、どんなに細かい部分もおろそかにせず、毎回同じことをコツコツと努力できる人に向いています。航空機の技術は年々進歩し、整備士になった後も勉強することはたくさんあります。普段からコツコツと勉強する習慣をつけておくときっと役に立ちます。また、飛行機はほとんどが外国で作られているため、整備のマニュアルは英語で書かれています。英語の読解力も必要ですので、英語にも力を入れておきましょう。