ジョブレンズ

ジョブレンズ

弁護士

人権とより健全な社会のために 最善の結果を求めて全力を尽くす

どんなお仕事?

弁護士は、法律を扱う3つの専門職(裁判官・検察官・弁護士)の一つで、人々の権利を守るために働きます。刑事裁判では起訴された被告人の利益のために弁護を行い、民事裁判では依頼を受けて裁判の手続きを行い、代理人として依頼人の主張を代弁します。また、意見の相違でトラブルや対立が生じたなどで依頼者が相談に来た場合、法律に基づいて適切な対処方法や解決策のアドバイスを行うこともあります。遺言書や契約書などの書面の作成も弁護士の仕事の一つです。

必要な資格やスキルは?

●必要な資格

・新司法試験合格(国家資格)後、一年以上の司法修習で実務を学び司法修習生考試に合格。弁護士会に入会し日本弁護士連合会に登録すれば業務を行うことができる。

●必要なスキル

・論理的思考力

・向上心

・精神力

・コミュニケーション力

今できること、頑張れることは?

司法試験は国家試験の中でも最も難しいと言われています。司法試験を受けるためには、大学卒業後、法科大学院(ロースクール)を修了するか予備試験に合格しなければならず、数年かかっても司法試験に合格できない場合もあります。かなりの狭き門になることを覚悟しましょう。また、弁護士になってからも取り扱う案件のたびに依頼に関する知識を身につけたり過去の判例を調べるなど、学ぶことばかりです。さまざまなことに興味を持って勉強できるようになっておくといいでしょう。

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