足場職人
「足場職人」とは一体どんな職業なのでしょうか。
足場職人とは建物をつくる・人を守る、縁の下の力持ちです。
どんなお仕事？
家を建てたり、高いビルの壁を工事するとき、大工さん達が安全に作業できるよう、建物の周りを建設用の足場で囲みます。
その足場を早く丁寧に、大工さん達が使いやすいように組み立てる仕事です。
お家やビルだけでなく、サッカースタジアムや川にかかる橋の補修工事などいろいろな場所でわたしたちの足場が使われています。
必要な資格やスキルは？
足場を組みために必要な部材を運ぶのにトラックを使います。
準中型運転免許が必要になります。
また、一度に多くの部材を積むのに、フォークリフトや小型クレーンをつかうことがあります。
それぞれ、使用するための資格が必要です。
また、足場の組立解体や高い場所で作業する人は、必ず教育を受ける必要があります。
会社ではたらきながら、資格をとる勉強をします。
お仕事のやりがいは？
私たちがつくる足場がないと、工事をすることができません。
大きな建物の足場工事を任せてもらった時には、工事がおわるとき、私たちがつくった足場はそこにはありませんが、自分たちの仕事が、この建物の工事を支えていたんだと誇りに思うことができます。
新築工事の時には、なにもないところに家の形にあわせた足場を組みます。
完成した足場の上からながめる景色は、足場職人にしか味わえない絶景です。
今できること、頑張れることは？
足場を作るときに使う部材は、鉄でできていて、重たいです。
足場職人たちは、軽々ともっていますが、それには力と体力が必要です。
日ごろから、筋トレや体力づくりにはげんでおくと、いいと思います。
家がどのように作られるかを勉強しておくと、大工さん達が使いやすい足場の形がわかってきます。
株式会社 ダイワ
- 所在地
- 福岡県福岡市城南区東油山4-17-1
- ウェブサイト
- http://www.bike-daiwa.co.jp
