警備員

人と社会の安全・安心のために働くガードマン　今後ますます重要視されるセキュリティ業界を引っ張る若き逸材になろう

どんなお仕事？

万一の事件や事故の発生に備えて働く仕事です。建物の見回りやイベントなどでの交通誘導、現金や貴重品、美術品の運搬や見張り、依頼を受けた人の身の回りを守ったりします。最近では監視カメラやセンサーなどを設置した機械整備が普及していますが、その映像を見張ったり異変があった時に出動するのも警備員の役目です。警備の仕事はさまざまな業界で必要とされているため、今後も発展することが予想されています。人や社会が安全に暮らすために必要な仕事です。

必要な資格やスキルは？

●必要な資格

学校卒業後、民間の警備会社に入社し、規定の教育を受講したあと警備員として働きます。ただし警備業法により、18歳未満、刑務所を出所して五年未満の人、アルコールや覚せい剤の中毒者、暴力団員とその関係者、破産宣告を受けた人などは警備員になることができません。普通運転免許は持っておいた方がいいでしょう。

●必要なスキル

・責任感

・正義感

・体力

・協調性

今できること、頑張れることは？

警備の仕事は、起こった出来事に対して異なる対応が求められるため、機械やAI（人工知能）ではできない仕事です。また、働いている人の年齢が高いこともあり、若い人材が求められている業界です。上記のスキルを備え、警備員になりたいという強い思いがあれば門は広く開かれるでしょう。高校卒業後すぐでも可能ですが、法律系や経済系の大学で学んだことは実務で役にたつかもしれません。昇進などを考えると大学卒業後という選択肢もあって良いと思います。