駅員
日本の経済を支える鉄道会社の最前線
365日24時間体制で多くの人が行き交う駅を安全で使いやすく
どんなお仕事?
駅員は、駅を利用する人々や電車のスムーズな運行のためにさまざまな仕事をしています。窓口での切符の販売、改札での作業、駅構内のパトロールやアナウンス、混雑時のホームの安全確認、乗客の問い合わせの対応など、24時間体制で働きます。大きな駅では1日に何十万人という人たちが利用します。万が一、事件や事故が起きてしまうと多くの人に影響を及ぼしかねないため、いつも周囲を観察し、トラブルが発生したら素早く的確に対応します。
必要な資格やスキルは?
●必要な資格
特にありません。学校を卒業し鉄道会社の入社試験に合格し、就職します。駅員から車掌、運転士になる人もいます。
●必要なスキル
・コミュニケーション力
・接客力
・監視能力
今できること、頑張れることは?
駅を利用する人の中には、急いでいる人もいればたくさんの荷物を抱えた人、初めてその土地に来た人、外国人や体の不自由な人もいます。さまざまな人たちと接する時に大切なのが相手の立場や状況を理解する気配りとコミュニケーションです。また、周りをよく観察し、普段と違うことに気づくことも大切です。ルールを守りながら友達と仲良くしたり、学校で困っている人がいたら声をかけてみましょう。大きな駅に行った時に駅員さんを観察してみるのも勉強になるでしょう。